昨日のブロクであげさせていただいたヴァルファイアの純正テール修理ですが
気になる点がございましたので、今回はおまけ編です

昨日のブログはコチラ



さて、20系ヴェルファイアのリアゲート側がスモール時でのみ点灯し
ブレーキ時には点灯いたしません。
光らない部分を光らせたいのが世の常ってもんで
たまに4灯化されているヴェルファイアも見かけます。

今回修理をさせていたテールランプも配線加工で4灯化されておりました。

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スモール点灯時↑

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ブレーキ点灯時↑


実はこの4灯化、LEDを球切れさせる原因になりますし
予期せぬ大きな事故や破損に発展する恐れがございますので
やっている方は「今すぐおやめください!」

※4灯火の方法も複数ありますので、しっかり計算して加工されたならOKです♪



テールランプの中身を見てみましょう

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テールランプの中にはLEDのベースと小さな基板が組み込まれております

画像内の黄色い配線は純正には存在しなく
4灯火の為に新規で設置された配線です




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基板部分を拡大してみます。

画像中央の緑色の基板は、スモールランプを点灯させる為に
電圧や電流を制御する減光基板です。
一般的な自動車の電圧は通常12Vですから
基板上で抵抗器やダイオードを用いて適切な電圧と電流に調整し
スモールランプ点灯時の正しい照度で光る様に設計されております

しかし4灯火の為にブレーキランプから分配された12Vの電気が
減光回路を無視して、黄色い配線を通ってそのままLEDに投入されております

電圧も電流も調整されていない分、当然、LEDは明るくなります
その反面、
電圧も電流も調整されていない分、LEDには過電圧状態となっております


いわば
「お中元に親戚のおばさんからいただいた濃縮カルピスを
 水で薄めないで原液のまま飲んでいる」様なもの。



純正テールで採用されているLEDは高スペックなLEDですので
すぐには切れる事はありません。
しかし使い続けると、過電圧状態が続き、必ず破損します。

 濃縮カルピスを原液で飲んでいると当然お母さんに怒られます


しかも20系ヴェルファイア/アルファードは
車内の電装系をボディーコンピューターで制御しておりますので
このコンピューターが破損しますと
テールランプとは全く関係ない走行系や制御系の動作が不安定になったり
コンピューターの交換が必要な場合もございます
※修理費用は10万円オーバーです

カスタムには破損のリスクは付き物ではございますが
高額な修理費用に怯えてまで
「アナタの愛車は4灯化しつづけますか!?」



※ブレーキ信号線上に適切な抵抗器を組み込めば安全な4灯火も可能です










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