今回のお題は"チップLED交換失敗における基板修理"です。
ちょっと長いですが、大事な内容が含まれてますので
LED打ち替えを希望される、特に自作を考えている方には読んでいただきたいです。

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高年式の車のほとんどで、エアコンパネルやメーターパネル、スイッチ類の照明にはLEDが採用されております。

それに伴い、オーナー様がご自身でLED打ち替え(交換)をされたり
オークション等で「安価で交換作業承ります」等の一般の出品者(いわゆる素人)に委託して
打ち替え作業をされるケースも増えております

作業されるのは決して悪い事だとは思いませんが
その打ち替え作業、<ちゃんと仕上がってますか?>
気になる方は、一度、エアコンパネルやスイッチ等を分解して仕上がりを見てみてください。

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LED FactoryにはLED打ち替えの作業依頼やお問い合わせを多くいただきます。
それに次いで多いのが"基板の修理"です。


「DIYで打ち替えしたら光らなくなった」
「ネットで作業してもらったら基板を焼かれた。しかも保証してくれなかった」等の
修理・修復依頼が頻繁にございます。



今回の記事は、先日ご依頼をいただいた事例です。
オーナー様がDIYで数カ所のLEDを打ち替えされたそうですが
一部基板の修理と未打ち替えのLED作業の為、まとめてご依頼をいただきました。


DSC08251


LEDも点灯してますし、両端のハンダもくっついている様に見えます。


しかし、ハンダを剥がしてみると・・・・

DSC08252

ハンダを乗せる両端のランド(赤マル内・基板上の銀色の部分)が無くなってしまっております。
これはLED交換時の加熱しすぎが原因で、ランドが焼けて消失しております。
こうなるとハンダが乗らないばかりか、
運良くハンダが乗っても短期間で接触不良になります。

この状態でもLED Factoryなら、もちろん修理可能です。





DSC08254
DSC08253

続いてもDIYで打ち替え作業された部分ですね。
ここも点灯はしておりますが、修理が黒く汚れておりますね。

LEDを外してみると、やはり片側のランドが焼失しておりました。

この「黒く汚れ」はハンダに含まれている成分が飛散した状態で
このまま放置すると、通電不良や基板の錆び、回路の破断につながりますので
必ず除去する必要がございます。


DSC08257
DSC08255

焼失したランドを修復して、新しいLEDを装着、
周囲の黒くなった部分も専用の洗浄剤で洗浄してあります。
LEDの点灯確認後、専用の防湿・防錆剤を塗布して完成です。


DIYや他店作業によるランドの焼失、基板の修理は
1ヵ所@500円~から承っております。
ご不安が有る方は、お気軽にお問い合わせください。


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一見すると打ち替えが完了できている様に見えたりLEDも点灯してますので
打ち替え作業成功と思われがちですが
実際に基板を分解、LEDを外してみると不具合の要因が多数含まれております。


もう一度、お尋ねいたします。

その打ち替え作業
<ちゃんと仕上がってますか?>










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