LED蛍光灯を長く販売していると
「器具の配線加工ってどうやるの？」とのお問い合わせをよくいただきます。

「グロー式の場合はグロー球を外してください。
　インバーターやラピッドスターター式の場合は安定器を外して、
　天井のAC100V電源線をLED蛍光灯の左右電極に直結してください」と説明させていただきます。

つまり、LED蛍光灯に直接AC100Vが流れれば点灯するのです。


天井に設置されている蛍光灯器具には、AC100Vが流れております。
これは、一般的なコンセントから流れる電気と同じです。（細かい事は置いておきますが）


そこで、こんな実験をしてみました。

LED蛍光灯をコンセントに接続してみます。





まずは、コンセントに接続する配線。
当然の事ながら平行線です。



以前に単品で購入したのか、誰かからいただいたのか定かではありませんが、
LED Factoryの作業台に有りました。











線の先端をカット！










被服を剥きます。







続いては、蛍光灯と接続する為に
ギボシ（メス）を取り付けます。

ギボシ（メス）は蛍光灯のピンより接続径が大きいので
少し潰しておきます。











続いて、ギボシをLED蛍光灯の電極ピンに挿し込みます。

電極ピンは片側に2本ずつありますが
蛍光灯内部では結線されてますので
どちらに差し込んでもかまいません。










蛍光灯の反対側にも、もう一本のギボシを差し込みます。

作業はこれだけで終了です。










あとはコンセントに差し込めば・・・・・












ピカッ！と光りました。







つまり、既存の蛍光灯器具にLED蛍光灯を設置する場合は
安定器の取り外し等が必要ですが
新規で蛍光灯を設置されるのであれば、既存の器具は必要無く
コンセントから伸びる配線があれば点灯可能なのです。



LED蛍光灯の点灯配線の仕組みを
少しは判っていただけましたでしょうか？





※今回の作業は実験ですので、実際に試される場合はご自信の責任でお願いいたします。














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